テクニックより「人となりチラシ」が最強?

ローソン。ネット宅配を撤退。
という記事が本日の日経の載っていいました。

ファミマも2月末にネット通販サイトを閉鎖しているとのこと。

理由としては

物流費の高騰で採算が合わない。

とのことなのですが

私からすれば「都合の良い言い訳。」にしか聞こえません。

セブンイレブンは
西濃運輸と組み宅配網を整備して物流費高騰の影響を受けにくく
している。とのことですが

物流費を抑えることができれば採算を合わせられる。
と考えているならうまくいかないと思っています。

そもそも
コンビニ業界が宅配に手を出し始めたのは
私の知ってる限りですと20年以上前からの話です。
「安くても仕事が欲しい時代」で物流費は安かったはずです。

「いやいや今よりネットが普及していないせいでしょ。」
という意見もあると思いますが

iPhoneが世に出てから10年以上経っています。
上手くやっていいればそれなりの結果が出ていたはずです。

1番の問題点は

「広すぎる。」ってことです。

わかりづらいですよね。

例えるなら

広範囲で天気雨がパラパラと降っている。イメージです。

これだと浸透しませんよね?
あっという間に蒸発(忘れられる)してしまいます。

コンビニが宅配してくれたら…

重いモノを持ってきてもらったり
買い忘れたものを気軽に頼める。

間違いなく便利だと思います。

それなのにイマイチ普及していない原因は

・知り合いや周りの人たちが誰も利用していない。

・よくわからいけど「なんか面倒くさそう。」

って理由なんです。

イノベーター理論って言葉聞いたことはあるでしょうか?

物やサービスが市場に普及していく段階を現したものなのですが

1、新しいモノを好んで採用する層 2.5%
2、流行に敏感で、情報収集を好んで行う層 13.5%
3、比較的慎重、平均よりも早く採用する層 34%
4、比較的懐疑的、周囲が大多数で採用する層 34%
5、流行に興味が薄い。常識的になるまで動かない層 16%

に分かれるそうです。

1や2の状態で宅配をやるとどうなるかというと
もちろん物流費が高くて採算が合わない。となります。

こんなことを20年以上もやっているんです。
経営者側からすれば笑えない話ですね。

じゃあどうすればいいかと言えば

ゲリラ型集中豪雨です。

同じ量の降水量を1か所に集中して降らすことです。

多くの人にとって便利。金額<価値。

であるなら、

狭い範囲内で徹底的認知度を上げ、
1や2の人に知ってもらい利用してもらうこと。
そうなればやがて3の人に口コミで広がります。
周りの人が利用しているとなれば4の人も利用しだします。
コンビニで宅配が常識的になれば5の人も追随します。

しかも

範囲を狭めれば効率が上がり、時間・物流コストは格段下げられます。

もし私だったら

駅から離れた起伏が激しい地域
できれば古くからある老人が住んでいる集合住宅が多くある地域
を選んで徹底的にチラシをポスティングします。

もしかしたら

「そんなことは言われなくても分かっている。
しかし大人の事情でできない理由がある」のかもしれませんね。

それなら、その大人の事情を解決するのが先決だと思います。

 

さて本題。「人となりチラシ」の話はここからです。

先日、ポスティングをしていた時
夕食の宅配をしている業者さんを見かけました。
年齢的には、35歳前後の女性の方でした。

何気なく見ていたのですが、

その方は玄関からではなく、
道路に面した窓を「コンコン」と叩き
顔を出した70歳位の男性に

「ごめんね!ちょっと遅くなっちゃった。お腹すいちゃった?」

ってタメ語で話しかけていました。

配達が遅れて、しかも悪びれもせずタメ語…

にもかかわらず

その男性は笑顔で少しの会話を楽しんでいるように
見えました。

そこで私が感じたことは

宅配を制するのはこれだ。

ってことです。

ここからは私の妄想のお客の男性像です。

奥さんに先立たれてアパートで独り暮らし
足腰も弱ってきているので買い物するのが億劫。
特に趣味もなく、強いて言えば相撲のテレビ観戦。
1日誰とも会話しない日もある。

ある日

ポストに夕食宅配のチラシが入っていた。
試しに頼んでみる。

弁当の味はうまくもまずくもない。

料金的には少し高く感じる。

しかし

当分の間、やめることはないだろう。

なぜなら

宅配をしてくれる彼女に会うことが
楽しみになっているから…

おそらくこんな感じなんだと思います。(笑)

私がもしこの夕食宅配の責任者だとしたら

とにかく愛嬌がある人を人選して
地域を決めてチラシをポスティング。
できれば、顔を売りたいので
インターフォンを押して出てきてもらえれば
直接手渡しです。

今回の場合のチラシの内容ですが

普段私が言っていることをあえて使わず
試してみたいです。

「初動が直接手渡し」で行けるなのら

地域担当の○○です。と
人となりを載せます。

で担当者が直々に宅配に来ることを伝えます

後はメニュー表と申し込み方法のみ

その地域に上記のような方か多くいるなら
かなりの確率でうまくいくと思います。

それほど美味しくもない。(まずくはない)
金額はちょっと高く感じる。

それでも頼まずにはいられない。

なぜなら

他に価値を感じるから。

さて

他社と同じ商品

他社と同じようなサービス。

おそらく
あなたもこの中に入っているのではないでしょうか?

あなたの店を選んでもらうために
必要なことはなんでしょう?

「人となり」が伝われば大きなアドバンテージに
なると思いませんか?

チラシを使った人となりを伝える方法は2つ

チラシに人となり(プロフィール)を載せる。

もう一つが

笑顔て手渡しです。

ポスティングしながら出会った人に
「おはようございます。」
「こんにちは」と笑顔であいさつ

返事を返してくれたなら

「近所で○○をしています。よろしければご覧ください。」
と笑顔で手渡し

あなたが思っているより高確率で受け取ってもらます。

※街頭配布より確率は良いはずです。
なぜなら街頭配布は相手に予測されいて手渡す前に
受け取るかどうか決めています。

あいさつと同時に手渡しするのはやめておきましょう。
あくまで返事をしてくれた方に手渡ししてください。

※玄関口にいた人にはあいさつと同時に手渡しで良いです。

この時期ですと「暑いですね。」も使えます。(笑)

チラシで人となりが伝われば、
大きなアドバンテージになります。

知らない人より「笑顔のあなたが浮かべば」

同じ商品・同じようなサービス。



間違いなくあなたのものです。